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母乳と黄疸

生まれてきた後の赤ちゃん。
生理的な変化が2つあります!
「生理的体重減少」と「生理的黄疸」

出産された方は、赤ちゃんの顔が黄色かったなーと思い出される方もおられますよね?

どちらも、「生理的」とついているように正常な経過なのです。

黄疸って いったい何なの?

お母さんのお腹にいるときは、より酸素と結びつきやすい赤血球(正確には、赤血球の中のヘモグロビン)を持っています。生まれた後は、お腹にいるときに使っていた赤血球がいらなくなり、新しく胎外の生活に適した赤血球に形が変わるのです。
生まれた後、今まで使っていた赤血球は壊されます。それを処理する肝臓の機能が未熟なため、赤血球が壊されたときに出てくる成分が血液中にたまり、皮膚の下に黄色い成分が集まり黄疸として見えるのです。

ということなんですね✨

生理的な範囲を超えたときは「高ビリルビン血症」とされ 光を浴びる治療(光線療法)が行われることが一般的です。

母乳は血液からできているため、黄疸が強いときは「母乳をやめる」って方法がとられていた時代もありました。
今は、研究が進み変わってきていますね~

黄疸があるときの赤ちゃんへの授乳。 
どうしたらいいの?と迷われている方 MY助産院にご連絡くださいね🌼

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